腱鞘炎

腱鞘炎の症例報告

腱鞘炎とは

腱鞘炎とは、筋肉と骨をつなぐ腱を包んでいる腱鞘という組織に炎症が起こる病気です。手や指を繰り返し使うことで腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、腫れや痛みが発生します。

特に親指の付け根や手首に起こりやすく、指の動きが制限されたり、動かす際に痛みを感じるのが特徴です。現代社会では、パソコン作業やスマートフォンの普及により、多くの方が悩まされている症状の一つとなっています。

腱鞘炎の特徴

特徴としては手首から指にかけて広い範囲で腱鞘に炎症が起こり、痛みや腫れ、動きの制限など様々な症状が出現します。

日本全体で年間約100万人が腱鞘炎に悩んでいると推計され、特に40-60歳代の女性に多く見られます。

腱鞘炎でお悩みなら当院までご相談ください。

腱鞘炎を適切に治療せずに放置すると、炎症が慢性化し腱鞘の肥厚や癒着が進行します。これにより腱の滑走性が著しく低下し、指や手首の動きが制限されるようになります。特にばね指では、指が完全に曲がったまま伸ばせなくなる拘縮状態に陥る可能性があります。また、慢性的な炎症により周囲の神経が圧迫され、しびれや感覚障害を引き起こすこともあります。日常生活では、箸を持つ、ペンを握る、ドアノブを回すなどの基本的な動作が困難になり、生活の質が大幅に低下する恐れがあります。

腱鞘炎の原因

腱鞘炎の原因として次のものが挙げられます。

腱鞘炎の原因として次のものが挙げられます。

腱鞘炎はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。この複数の原因が引き金となり、腱と腱鞘の間に摩擦が生じ、炎症反応が起こります。それは人によって違い、単に患部を冷やしたり安静にするだけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。腱鞘炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腱鞘炎への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期使用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用が現れる可能性があり、根本的な解決にはなりません。

ステロイド注射

一時的な効果はありますが、繰り返し注射することで腱の脆弱化や感染のリスクが高まります。

装具療法

長期間の固定により筋力低下や関節拘縮を引き起こす可能性があり、日常生活に支障をきたします。

腱鞘炎を改善するために

腱鞘炎の改善には、根本的な原因を特定し、一人ひとりの状態に合わせた適切なアプローチが必要です。当院では、3種類の独自検査により症状の原因を徹底的に調べ、最短で根本改善へと導きます。

痛みの出ている部分だけでなく、全身のバランスを整えることで、腱鞘炎の根本的な解決を目指します。また、日常生活での姿勢や動作の改善指導も行い、再発防止にも力を入れています。

当院の特徴

20年以上の経験を持ち国家資格のある院長が、検査から最後まで責任をもって施術しますのでご安心ください。

腱鞘炎の改善には体全体を把握し、症状の部分だけでなく広く視ていくことが重要です。

また、痛みを出さないことが日常生活の不安を取り除き安心へと繋がる大きなステップなので毎日を快適に過ごせる未来まで長期的な視点と一貫性を持ちサポートさせていただきます。

腱鞘炎のQ＆A

腱鞘炎は自然に治りますか？

軽度の腱鞘炎であれば安静にすることで自然治癒する場合もありますが、慢性化したものは適切な治療が必要です。放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。

腱鞘炎の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢して無理に手を使い続けることは避けてください。また、患部を冷やしすぎることや、自己判断でのマッサージも炎症を悪化させる可能性があります。

腱鞘炎と関節リウマチの違いは何ですか？

腱鞘炎は局所的な炎症ですが、関節リウマチは全身の自己免疫疾患です。リウマチは複数の関節に対称的に症状が現れ、朝のこわばりが特徴的です。

腱鞘炎は遺伝しますか？

腱鞘炎自体は遺伝しませんが、関節の構造や体質的な要因により発症しやすい傾向が家族内で見られることがあります。

腱鞘炎の予防法はありますか？

適度な休息を取り、同じ動作を長時間続けないことが重要です。また、正しい姿勢での作業や定期的なストレッチも効果的です。

腱鞘炎でお悩みの皆さまからも、当院の施術を受けてこのような変化がありました。

当院の全身のバランスを整え自然治癒力を高める施術は腱鞘炎との相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腱鞘炎に悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて身体の変化を実感し痛みを出さない体作りにも前向きに自信を持てるようになっています。