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足関節捻挫で内側が痛いのはなぜ?ひねった向きと痛む場所

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足首をひねった後、内くるぶしのあたりが痛む。ゆっくりなら歩けても、階段を下りるときに痛みが強くなると、「よくある捻挫とは違うのかな」と気になりますよね。通勤や家事、週末のスポーツをどうするか迷っている方もいると思います。

はじめ整骨院・整体院の菊地です。この記事では、足関節捻挫の後に内側が痛むとき、まず確かめたいこと、自宅での過ごし方、医療機関へ相談したほうがよい状態についてお話しします。

足首の捻挫について広く知りたい方は、足関節捻挫の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは、内側に痛みがある場合に絞ってお伝えします。

痛む場所から確かめましょう

目次

内くるぶしが痛むなら、まず場所を確かめる

足首の「内側」が痛いといっても、内くるぶしの骨の上、骨のすぐ下、土踏まずに近いところでは、確かめたいことが違います。まずは指一本で示せるくらいの範囲なのか、広く痛むのかを思い出してみてください。

次に、受傷したときの動きと、今つらい動作を分けて考えます。着地で足首をひねったのか、段差を踏み外したのか。平地は歩けても階段や方向転換で痛むなら、その違いも状態を伝える手がかりになります。

ただし、痛みの場所を調べようとして何度も強く押す必要はありません。足首を左右にひねり直すのも控えましょう。どこが痛むかを無理のない範囲で覚えておくだけで十分です。

足を内側にひねっても、内側の靭帯とは限らない

「内側にひねったから、内側の靭帯を傷めたはず」と思うかもしれません。実際には、足の裏が内側を向くようにひねる捻挫では、外くるぶし側の靭帯に負担がかかりやすくなります。

反対に、足が外側へ強く倒れる動きでは、内くるぶし側にある三角靭帯が傷むことがあります。ひねった向きと痛む場所は同じ意味ではありません。転んだ瞬間の動きが分からなくても、痛む位置や腫れの変化を確認していけば大丈夫です。

内側の痛みを靭帯だけで説明しない

足首の内側には、靭帯だけでなく骨や腱、関節もあります。痛む場所が近くても、同じけがとは限りません。「内側の靭帯が痛い」と決めつける前に、どのあたりが、どんなときにつらいかを確かめたいところです。

内くるぶしの下が腫れているとき

内くるぶしの下や前側に腫れと痛みが出ている場合、三角靭帯など内側の組織を傷めている可能性があります。ただ、腫れた場所だけでは損傷した組織を特定できません。皮下出血の広がりも含め、経過を確認してください。

骨のすぐ上を押すと強く痛む場合には、骨折を含めて調べたほうがよいこともあります。靭帯を傷めている場合と症状が似るため、見た目や痛む場所だけで区別しようとせず、整形外科へ相談しましょう。

土踏まずの近くまで痛むとき

内くるぶしの後ろから土踏まずにかけて痛みが続くなら、内側を通る腱なども考慮したいところです。歩き始めと長く歩いた後で痛み方が違う場合も、受診時に伝えてみてください。

足首の奥が痛む、動かすと引っかかる感じがある、日がたっても痛みが引かない。そのようなときは、最初に「捻挫だろう」と思っていても、一度状態を確かめることが大切です。

歩けても骨の痛みが強ければ受診を優先する

けがの後に少し歩けると、骨は大丈夫だと思いたくなりますよね。しかし、歩けることだけで骨折を否定することはできません。骨折でも捻挫でも、痛みや腫れ、内出血が出る場合があります。

内くるぶしの骨を押すと強く痛む、または歩けない場合は、整形外科で相談してください。必要な検査は、痛む範囲やけがをした直後からの歩行状態などを踏まえ、医療機関で判断されます。

足首の形が明らかに変わっている、足先がしびれる、足先の色がおかしいときも、無理に動かさず速やかに医療機関へ。仕事や練習の予定より、まずけがの状態を確かめることを優先してください。

ひねった当日は練習を止め、足首を休ませる

受傷直後は、走る、跳ぶ、方向を変えるといった動きを止めてください。痛む足で立ち続けず、座って休むことから始めます。早く競技に戻りたくても、その場で何度も動きを試すのは避けましょう。

腫れている間は移動を少なくする

必要に応じて、布で包んだ冷却材を短時間当て、足を休ませます。冷たいものを直接当て続けたり、包帯をきつく巻いたりしないでください。靴がきついときも、無理に履いて歩く必要はありません。

通勤や家事で動かなければならない場合は、まず移動の回数や距離を減らせないか考えてみましょう。体重をかけると強く痛むなら、自宅で対応を続けるより先に医療機関へ相談したほうがよい状態です。

揉んだり伸ばしたりするのは後回し

痛む内側を強く揉む、足首をぐるぐる回す、靭帯を伸ばすようにひねる。受傷直後は、こうした動きで状態を確かめようとしないでください。自宅ケアの範囲は、痛みを増やさず足首を保護できるところまでです。

翌朝に腫れが増えた、内出血が広がった、数日たっても踏み込めないなど、時間とともに分かる変化もあります。最初は軽いと思っていても、経過が思わしくなければ改めて受診を考えましょう。

痛みをかばって歩く日が続くなら

内側を痛めた足に体重を乗せまいとして、足先を外に向けたり、反対側の脚ばかり使ったりすることがあります。その歩き方で階段や買い物を続けると、日常の移動までつらく感じられるかもしれません。

痛みをかばう歩き方が続いているなら、足首の痛みだけでなく、どの動作を避けているかも確認したいところです。ただし、歩き方を直そうと無理に踏み込む必要はありません。まずはけがの状態に合った負荷で過ごすことが先です。

階段が楽になっても、すぐに試合へ戻らない

平らな道を歩けるようになると、練習もできそうに感じます。サッカーでは、ボールを追って止まる、相手を避けて切り返すといった動きの中で足首をひねる選手もいます。普段の歩行とは負担が違うため、痛みが減ったことだけを復帰の合図にしないでください。

競技復帰を考える際には、腫れや痛みの変化、足首の動き、片脚で立ったときの安定感を確かめていきます。医療機関で診察を受けている方は、その指示を優先してください。歩行から走行、方向転換へと、負荷を少しずつ上げていくことが大切です。

練習中は平気でも、翌日に痛みや腫れが戻る場合があります。そんなときは運動量をいったん減らし、復帰の進め方を担当の医療者に相談しましょう。「何日たったか」だけでなく、その後の足首の反応も確かめてください。

捻挫を繰り返すなら靴と体重のかけ方も確認する

足首を何度もひねっている方や、痛みが引いてもぐらつきが残る方は、以前のけがからの経過も伝えてください。同じ「内側が痛い」状態でも、今回だけのけがなのか、前から不安定さがあったのかで、確かめたいことが変わります。

私たちが回復過程で確認したいのは、足首だけではありません。歩くときにどこへ体重をかけているか、靴の片側だけが強くすり減っていないかなど、毎日の負担にも目を向けます。医療機関での診断や検査に代わるものではなく、その後の生活を考えるための視点です。

今日の痛みを確かめ、必要な相談につなげる

足関節捻挫の後に内側が痛む場合、靭帯だけが原因とは限りません。骨を押したときに強く痛む、体重をかけられないといった状態なら、整形外科への相談を優先してください。受傷直後は運動を止め、足首を休ませることが出発点です。

今日できる小さな確認は、痛む場所、歩くときのつらさ、腫れが昨日より増えていないかを覚えておくことです。受診時には、その変化をそのまま伝えてください。痛みが落ち着いてからも、焦らず普段の歩行から活動を戻していきましょう。

足首の状態に加えて、歩くときの体重のかけ方や靴の当たり方も含めて確認したい方は、はじめ整骨院・整体院へお気軽にご相談ください。


院長:菊地

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