10/30(金) 9:00~のお時間 初めての方、ご予約いただけます。

腰痛で前屈すると痛む方へケアのポイントは?

本日の予約状況

朝、靴下を履こうとすると腰がズキッとする。洗面台で顔を洗うときもつらく、床の物を拾うのをためらってしまう。普段は歩けるだけに、なぜ前かがみのときだけ痛むのか、不安になる方もいると思います。

はじめ整骨院・整体院の菊地です。この記事では、前かがみで腰が痛むときに考えられる背景、家で試せる動作の工夫、医療機関に相談したほうがよい状態について、毎日の身支度や家事に沿ってお話しします。

腰の不調について全体像を確認したい方は、腰痛の症状ページもあわせてご覧ください。まずは無理に体を曲げず、どんな動作で困っているかを思い返すところから始めましょう。できる範囲の工夫で構いません。

痛む動作から確かめましょう

目次

靴下を履くときだけ腰が痛むのはなぜ

靴下を履く動作では、腰だけでなく股関節も曲がり、足を引き寄せる動きが加わります。同じ身支度でも、姿勢によって負担のかかり方は違います。

立ったまま足先へ手を伸ばすと痛むのに、椅子に座ると楽になることもあります。ただし、楽な姿勢が見つかっても原因が確定するわけではありません。朝だけなのか、夕方にも出るのかなど、動作や時間帯による違いも相談時に伝えてください。

腰だけで曲げていないかを確かめる

前屈するときは、腰と股関節が一緒に動きます。どちらかの動きが少ないと、もう一方が多く動いて補うことがあり、腰だけを伸ばしても十分とは限りません。

股関節が動きにくい場合

お尻や太もも裏の張り、股関節の動きにくさがあると、足先に手を伸ばす際に腰を大きく丸めることがあります。私が確認するのは、手が届く距離よりも、途中でどこに痛みが出るかという点です。無理に手を床へ近づけて、痛みを再現する必要はありません。

体が硬いことだけで痛みの原因は決まりません。出産後に抱っこが増えた、座り仕事が長くなったなど、生活の変化も確認したいところです。出産経験があるから骨盤に問題がある、と一律に考える必要はありません。

筋肉や椎間板などが関わる場合

腰まわりの筋肉や筋膜、椎間板、仙腸関節などが、痛みに関わることもあります。背骨と脚の付け根をつなぐ腸腰筋という前側の筋肉が、前かがみで負担を受けて痛みの一因になる場合もあります。

痛むのが腰の後ろ側だけか、脚の付け根の前側にも張りや違和感があるかで、確認する内容は変わります。前屈で痛む、反らすと痛むという呼び方は病名ではなく、動きの特徴です。前かがみで痛むという情報だけで、病名や原因を決めないでおきましょう。

痛いのに前屈を繰り返していませんか

「硬いから痛いのだろう」と考え、前屈を何度も試してしまう方もいます。ところが、痛む方向へ繰り返し動かすことで、つらさが増す場合があります。

反動をつけたり痛みを我慢して曲げたりしないことを優先してください。前屈したあとに脚まで痛む、しびれが増えるといった変化があれば、その運動は中止し、医療機関へ相談するほうがよいでしょう。

一方で、怖さから一日中横になり、動く機会が極端に減ると、日常動作へ戻る不安が強まることもあります。無理なストレッチと動かなさすぎの両方を避け、痛みが増えない範囲から戻していきましょう。動いたあとまで痛みが強く残るなら、負荷を減らしてください。

朝の身支度を少し楽にする工夫

自宅ケアでは、深く曲げられるよう頑張るより、まず痛む動作を減らすことを優先します。いつもの身支度も、姿勢を少し変えるだけで楽になる場合があります。

靴下は安定した椅子に座って履く

ぐらつかない椅子に座り、片足を手前に引き寄せてみてください。股関節に痛みがなければ、足首を反対の膝にのせる方法もあります。立ったまま片足で踏ん張るより、転倒の心配を減らしながら試せます。

足を持ち上げる動作自体が痛いなら、無理に引き寄せる必要はありません。靴下用の補助具や家族の手助けも選べるので、自分で履けるかどうかを回復度のテストにしないことも大切です。靴下や着替えを手の届く高さに置くことも、前かがみを減らす工夫です。

洗顔や拾い物は支えを使う

洗顔では足を少し前後に開き、安定した洗面台に片手を添えると、腰の負担を分散しやすくなります。顔を低く下げるのがつらい日は、濡らしたタオルを使うなど、洗い方を一時的に変えても構いません。

床の物は近づいてから、膝と股関節を使い、手の届く範囲で拾います。重い物を持ちながら腰をひねる動きは控えてください。深くしゃがむと膝が痛む方は、長柄の道具や周囲の助けを使うほうが安心です。

座りっぱなしのあとに痛むなら

長く座ったあとに前かがみがつらいなら、座る時間や立ち上がり方も振り返ってみましょう。同じ姿勢が続いていないか、机の下に足を置く余裕があるかも確認してみてください。

仕事の区切りで立つ、痛みのない範囲で短く歩くなど、まずは同じ姿勢を続けない工夫から。痛みをかばう歩き方が続くなら、歩く量を増やす前に相談してください。椅子から立つときも急がず、足裏を床につけ、痛みが少ない動き方を選びましょう。

脚の脱力や尿の異常は待たずに受診を

腰の痛みに加えて、急に脚へ力が入らない、尿が出にくいなどの変化があるときは、セルフケアを続けず、速やかに医療機関へ相談してください。

尿や便を漏らす、股のまわりの感覚が鈍いといった症状も、緊急の確認が必要になる場合があります。排尿の異常や急な脚の脱力があれば受診を優先してください。夜間や休日でも救急相談や救急外来の利用を検討しましょう。

発熱を伴う、安静時も強く痛む、転倒後から痛みが続く場合も、早めの受診が必要です。こうした変化がなくても、日常生活が難しいほど痛い、日に日に悪化するときは、「何日か待つ」と決めずに医療機関を頼ってください。

痛みが続くときは整形外科で確認する

軽い痛みでも、工夫をしているのに改善しない、何度もぶり返す場合は、整形外科へ相談する目安になります。二週間ほどたっても変化がなければ、そのまま放置しないでください。

医療機関では診察を行い、必要に応じて検査が検討されます。画像検査の要否は症状や診察結果によって異なるので、いつから痛むか、脚のしびれや生活への支障も受診時に伝えてください。飲んでいる薬や、これまでの病気についても知らせておきましょう。

整骨院・整体院は、病名の診断や画像検査を行う場ではありません。医療機関の判断を踏まえ、体の使い方や日々の負担について相談するという使い分けができます。どちらか迷う場合は、先に整形外科で状態を確認すると安心です。

明日の朝は座って履くことから

前かがみの腰痛には、筋肉や関節などの状態に加え、曲げ方や生活上の負担が関わる場合があります。靴下を履くと痛むからといって、原因は一つに決まりません。危険な変化がないか確かめたうえで、楽な動作を選んでいきましょう。

明日の朝は、安定した椅子に座って靴下を履くことから試してみてください。どの姿勢なら楽か、腰の後ろ側と脚の付け根の前側のどちらが気になるか、脚の症状はないかを短くメモしておくと、相談の際にも役立ちます。

腰だけでなく、股関節の動きや身支度の姿勢、日々の体の使い方も含めて確認したい方は、はじめ整骨院・整体院へお気軽にご相談ください。医療機関への受診が必要な状態では、そちらを優先していただくことも大切にしています。


院長:菊地

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県座間市立野台3-10-16
電話番号
046-255-1911
定休日
木曜・日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次