8/31(月)9:00~ のお時間 初めての方、ご予約いただけます。

産後の腰痛で腰以外のおすすめストレッチ

本日の予約状況

出産後、抱っこや授乳をするたびに腰が重くなり、赤ちゃんを寝かせた後も痛みが抜けない。寝返りや起き上がりまでつらくなると、少しでも楽になる方法を探したくなるものです。まとまった時間は取りにくいため、寝ながらできる簡単なストレッチを知りたい方も多いでしょう。

はじめ整骨院・整体院の菊地です。この記事では、産後の腰痛で試しやすい動き、育児中に腰へ負担が集まりやすい場面、無理をせず相談を考えたい状態についてお話しします。

腰の痛みが続く理由や日常生活での負担も確認したい方は、産後の腰痛の症状ページもあわせてご覧ください。まずは今の生活の中で、どの動作がつらいのかを振り返るところから始めてみてください。

腰だけを伸ばしすぎないことも大切です

目次

抱っこで腰が反る日が続くとき

赤ちゃんを抱っこするとき、無意識に腰を反らせて支えていないでしょうか。腕だけで支えるのが大変になると、お腹を前に出し、腰を後ろへ反らせる姿勢になりやすいものです。

産後は妊娠中と同じ感覚で体を使えるとは限りません。お腹まわりやお尻の筋肉が十分に使いにくい時期に、抱っこ、授乳、沐浴、寝かしつけが続くと、腰だけで体を支えようとすることがあります。

抱っこの際は、赤ちゃんをできるだけ自分の体へ近づけ、片側だけに乗せ続けないよう意識してみてください。痛みをかばう歩き方が続くと、左右の動きに差が出て、腰やお尻の張りが強くなることもあります。

骨盤だけに原因を求めないでください

産後の腰痛では、骨盤が開いた、ゆがんだという言葉が気になるかもしれません。ただ、痛みは骨盤だけで決まるものではなく、姿勢、筋肉の緊張、睡眠不足、育児動作が重なって起こることがあります。

実は、腰そのものよりも、お尻や股関節、太ももの前側が動きにくくなっている方も少なくありません。腰は本来、背中や骨盤、脚と連動して動くため、一か所だけを強く伸ばしても楽になりにくい場合があります。

太ももの前側が張ると、骨盤が前へ引かれ、腰を反らせて支えやすくなります。腰だけに負担を集めないためには、腹部の深い筋肉が使いやすい姿勢をつくることも大切です。

寝ながらできる腰まわりの動き

起き上がるのも大変な日は、仰向けでできる小さな動きから始めると取り組みやすくなります。準備に時間をかけず、赤ちゃんが眠った数分で行えることも、続けるうえでは大切な条件です。

骨盤を前後に小さく動かす

仰向けになって両膝を立て、足裏を床につけます。息を吐きながら、おへそを軽く引き込むようにして、腰と床の隙間を少し小さくしてみましょう。次に息を吸い、力をゆるめて元へ戻します。

腰を床へ強く押しつけたり、お尻を持ち上げたりする必要はありません。骨盤がわずかに動く程度で十分です。呼吸を止めずに数回繰り返し、終えた後の腰の感じを確かめてください。

膝をそろえて左右へ倒す

同じ姿勢のまま両膝をそろえ、左右へゆっくり倒します。肩が浮くほど深く倒さず、腰やお尻が心地よく動く範囲で止めるのが目安です。倒した側だけにつっぱりが強くないかも感じてみましょう。

痛みのない範囲で小さく動かすことを優先してください。動くたびに鋭い痛みが出る、終えた後に痛みが増す場合は、その動きが今の体に合っていない可能性があります。

産後の腰痛で寝ながらストレッチを行う場合も、回数を多くこなすことが目的ではありません。気持ちよく呼吸できる範囲を探し、無理なく終えられる量にとどめることが、続けやすさにつながります。

太ももの前をゆるめて腰の反りを減らす

腰が痛いときほど、腰を伸ばすストレッチを選びたくなるかもしれません。ただ、反り腰のような姿勢が続いている場合は、太ももの前側をやさしく伸ばすほうが、腹部の深い筋肉を使いやすくすることがあります。

横向きに寝て上側の膝を軽く曲げ、手で足首付近を持てる範囲で支えます。太ももの前側に軽い伸びを感じる位置で止め、腰を反らせないように注意してください。足首を持てなければ、無理に行う必要はありません。

太ももを伸ばすために腰を反らせないことが大切です。腰に痛みが出る、骨盤が大きく前へ倒れる場合は、動きを小さくするか中止してください。姿勢を保ちにくい日は、骨盤を小さく動かすケアだけでも十分です。

授乳中の前かがみを減らす工夫

ストレッチを行っても、授乳やオムツ替えで同じ姿勢を何度も繰り返せば、腰の負担は戻りやすくなります。数分のケアに加え、日常の動作を少し変えることも、産後の腰痛には欠かせません。

赤ちゃんの高さを近づける

授乳では、赤ちゃんに顔を近づけようとして背中が丸まり、腰まで前へ倒れやすくなります。クッションやタオルを使い、赤ちゃんの位置を自分の体へ近づけると、前かがみの時間を減らしやすくなります。

座る場所が柔らかすぎると、お尻が沈んで腰が丸まりやすいことがあります。背中を預けられる椅子やソファを使い、足裏を床につけられる高さを探してみるのも一つの方法です。

床から起きるときは横向きになる

仰向けから勢いよく起き上がると、腹部と腰に力が入りやすくなります。横向きになってから腕で床を押し、脚を下ろしながら起きるようにすると、一度に腰へかかる力を減らしやすくなります。

オムツ替えで床へ座る時間が長い方は、低い姿勢を続けすぎないことも大切です。できる範囲で作業場所の高さを変えたり、膝を使って立ち上がったりすると、前かがみの繰り返しを減らせます。

痛みが強い日に無理をしない線引き

簡単なストレッチでも、痛みが強い日には負担になることがあります。今日は動かした方がよいのか、それとも休んだ方がよいのか迷ったら、運動の前後で痛みがどう変わるかを基準にしてみてください。

少し動いた後に腰のこわばりがやわらぎ、痛みが増えないなら、無理のない範囲で続けてもよいでしょう。一方、動くたびに痛みが鋭くなる、動いた後まで強く残る場合は、いったん中止することが大切です。

次のような状態があるときは、ストレッチを頑張る前に体を休めるか、相談する目安として考えてください。

  • 動かすと鋭い痛みが出る
  • 痛みで寝返りができない
  • 脚のしびれが続いている
  • 翌日まで痛みが強く残る

痛みを我慢して続けることは、早く楽になる近道とは限りません。その日の体調に合わせ、呼吸が苦しくならないこと、動いた後に悪化しないことを基準にして、行う量を決めてください。

しびれや発熱を伴うときは医療機関へ

腰痛の背景には、育児動作による負担以外の要因が関わることもあります。いつもの腰の張りとは違う症状がある場合は、セルフケアだけで様子を見続けないことが大切です。

脚にしびれがある、力が入りにくい、発熱がある、急に強い痛みが出た、排尿や排便に普段と違う変化があるといった場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しくは医療機関で確認してください。

また、痛みのために抱っこや睡眠が大きく妨げられている場合も、一度状態を確認したいところです。医療機関では検査や治療について説明されることがあり、必要な対応は状態によって変わります。

今日の動作を一つだけ変えてみる

産後の腰痛では、寝ながら行えるやさしい動きだけでなく、抱っこや授乳の姿勢を見直すことも大切です。腰を強く伸ばすより、骨盤や股関節、太ももの前側を無理なく動かし、腰だけで支えない使い方を意識してみてください。

今日は、仰向けで膝を立てて呼吸をすること、抱っこのときに赤ちゃんを体へ近づけることのどちらか一つから始めてみましょう。小さな工夫でも、毎日続く育児動作での負担を減らすきっかけになります。

腰の痛みだけでなく、抱っこや授乳の姿勢、体の使い方も含めて確認したい方は、はじめ整骨院・整体院へお気軽にご相談ください。


院長:菊地

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県座間市立野台3-10-16
電話番号
046-255-1911
定休日
木曜・日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次